2022/05/29 22:46
今日お客様に「鬱の人って生まれた時から元々そういう気質なの?」って聞かれたんだけど、
私も鬱を何度も何度も経験してるから言えると言うか
外の世界に意識を向けすぎちゃってると、突然意識を内側に向けさせられる現象が起こるんですね。
私の場合、何でこんな意味不明な世界に来てしまったんだ😭
って、ずっとずっと、外の世界のどうしようもない部分ばっかり気になっちゃって
いちいち正義感振りかざしては絶望したり、
価値観の合わない相手に無駄に意見言って怒らせちゃったりね💦
で、その外界ストレスが極まってココロがブッ壊れた時に
強制的に内側に意識を向けさせられちゃう。
多分それが鬱の状態で。
当時、「自分は間違ってない!」って言う変な自信故のストレスで、
今思えばそれは本当の自信じゃなくて、
そのままの自分に許可を出せてないから否定されたように感じちゃってただけで。
例えば「納豆が臭くて嫌い」って言ってる人が居たところで納豆が悪いわけじゃないもんね。
納豆が「私は臭くないよ!」って言ったところで臭いわけで。
開き直って「臭いですが何か?」って言えちゃうとこまで来たら、本当の自信になる。みたいな。
で、どうやって抜けたの?って聞かれたんだけど、
ある日突然、「あ、マジでどうでもいいやん。」って思う瞬間が来たんですよね。
で、その日を境にあっさり終了。
あんなの薬で治せるわけじゃないからね。
なっちゃったら仕方ない。
そこはもう諦めて、とことん自分の内側の深く深くに沈み込んでく必要があって、
そんな最中に薬なんかで無理矢理外の世界に目を向けさせて社会復帰を目指そうものなら、
余計辛くなっちゃうんですね。
それこそ自信数値が0どころかマイナスに振り切ってしまう。
そんなの自殺行為でしょ。
そういう時はいっそ開き直って、
どっぷり1〜2年寝て暮らすに限る。
現実的にはちょっと難しいんだけど、たまたま私はそういう機会に恵まれてた。
と言うか、敢えてカラダの感覚を最優先に、
全て放棄したった(笑)
その許可を自分に出せるかどうかにかかってて。
こないだ、「自分のことが信じられない」って言ってるお客様がいたんだけど、
かれこれ15年以上その人を見てきて思うのは、
身体の感覚や直感力はすごくある方なのに
いちいち外側の世界に振り回され、頭で考えた結論に従って行動されてるから、全部のチョイスが自分の望まない結果になっちゃてて💦
「そりゃ自分が信じられなくなるのは無理ないわ」
って2人で笑ってたんだけど、
それって要は、自分の選択に自信が無いってことであって、カラダの感覚に従ったチョイスにしてればあっさり自信持ててる筈なんですよね。
で、こう聞いてみたんです。
「例えば飛行機事故があったとしても、たまたまその1つ前に乗って、しれっと回避してそうですよね。」って。
そしたらやっぱり、目をキラキラさせながら
「その自信はあるんですよ✨」だって。
有るんかい!
思わず突っ込みましたよ(笑)
無意識で行動してたら上手くいっちゃうことは既に知っておられました😅
それくらい、カラダは自分の意思とは無関係のところでちゃんと危険を察知してくれていて、
病気もそのうちの1つで。
見事にシグナルを出してくる。
蕁麻疹が出たり全く動けなくなったり。
で、この期に及んでまだ
「最近得体の知れない蕁麻疹が出てるから皮膚科行こうと思ってるんですけど…」っておっしゃるもんだから
「違うでしょ😅それですよ。そのチョイスがやばいんですよ」って言ったら
「そうなの?難しい〜😵」ってなって。
私は全身酷いアトピーで苦しんだ経験もあるから言えるんだけど、
そんな時はもう血だらけになって良いから思う存分掻きむしる。
なっちゃったものはしょうがない。
諦めてカラダがしたいようにやらせるのみ。
薬のように表面的なその場凌ぎの対処に追われちゃうと、
ホントに終わらない。ただただ地獄。
で、一生自分の選択に自信が持てなくなってしまう。
まぁ、病院に行かないとヤバイ症状は多分、感覚的に分かるから
そういう時はお医者様に見てもらうしか無いけど
なんだかんだ言っても、結局自然治癒に任せきるのが一番で。
だから、そういう人は、いかに感覚に従ってアホになれるかが最重要課題で、
それが「根拠のない自信」に繋がってくんだと思うんですよね。
何となくこうしてみたくなったからする。
それが結局、自分にとって最強のチョイスなんです😁