賢者は愚者にも学び、

愚者は賢者にも学ばず

昔からこのことわざって

どの位置から見て誰のことを言ってるんだかよくわからないんだけど、

これって、そもそも世の中の人が賢者と愚者の見分けついてる前提なのかなぁ。

もし仮に誰からも学ばない人がこの世界で生き続けているとすれば逆に天才だし、

バカの壁っていう本の中では

「学んだ気でいる時点で愚者」ってことを言ってる。

たとえば誰かのことがバカに見えちゃったとして

あんな人間にはなりたくない！って反面教師にしたとしても

「反面」ってわざわざ言っちゃうあたりがそもそもバカなんだし、

だったら結局、

ほとんどみんなバカじゃん😂ってなる。

誰からでも学べるっていう前提で

全員をフラットに観れる人だけが

このことわざが言うところの「賢者」ってことなんだろうけど

私の知ってるガチの賢者さん達は、

ヤバイ人達を見て反面教師にしてるって言うより

「なるほどね、そうするとそうなるんだ。面白い」

って、ただ観察してる感じなんだろうと思う。

あの人バカだよね🫣っていちいち思っちゃう人間と

誰の評価も気にせず自由奔放に生きてる人間が

同列でバカなんだったら

人の評価なんてどうでもいいから好きなように生きてるバカを推しちゃうな(笑)

踊るアホに見るアホってやつ。

そう言う私はもちろん周りが何も見えない踊るアホで

ほんの数年前からやっと人を観察するようになった程度だから

まだまだ人間のことはよくわからないけど

人は最終的に、全員「賢者」の道に向かうんだとして

お堅いルールで自分と誰かを比較しながら「賢者」に向かうルートと

変人同士、人との違いを楽しみながら「賢者」に向かうルート、

どっちか選ぶとしたら

やっぱり断然、楽しい変人ルートがいいなって思っちゃう💃✨

だから周りを見れない踊るアホタイプを選んで生まれて来たんだな…🤷🏼‍♀️

幸い賢者と思える人が周りに居てくれて

出会えて本当、助かった😅